風雅乃徒然~風雅乃絵姿管理人の独り言~

風雅乃絵姿の管理人の日々思っている物事を綴っています。

風雅乃徒然

年賀状のデザインの季節がやってまいりました。

2021年も残りが1か月と少しですが、買い物で出掛けていると2022年の年賀状の印刷の案内も見掛けるようになりました。

私の場合は実際に年賀状を受け取られた方には分かると思いますが、毎年のようにこだわったデザインを作っていて、年賀状と言われると紙媒体の芸術作品としての意識があります。 その為、年賀状に関しては書くと言う言葉よりもデザインすると言う言葉を使う事が多いです。 ただ、こだわり過ぎて派手で華美になっている傾向があるかなとは思っています。

夫の場合はその点のこだわりは少ないのか年賀状のデザインに関しては市販のデザイン集の書籍から選んでの印刷と言う場合が多いです。

2022年の年賀状に関しては実家の両親のパソコンの調子が悪いと言う事で実家の両親の年賀状のデザインも依頼されるようになりました。

私の場合は職場関係の年賀状が無いのでビジネス向けの年賀状は無く、友人向けの年賀状と親族向けの年賀状を分けてデザインしている感じになっていますが、その友人向けの年賀状が衣装体験や変身体験で撮影して頂いた作品を使用しているのでどうしても派手で華美になる傾向が出て来ています。

私と同年代になると写真を使用する年賀状では家族写真か子供の写真になる場合が多くて、本人のみの写真を使うと言うのは若い独身の女性の印象が強いのですが、その若い女性としての気持ちが抜け切っていないのかもしれません。

年相応に地味で落ち着いた年賀状をデザインした方が良いのかもしれませんが、それでは高齢者の年賀状のような雰囲気が出てしまって精神的に老け込んでしまうのではと思う事もあります。 後、印刷面の色の部分が少ない白背景の年賀状と言うのが力が入っていないと言いますかそのような感じでしょうか。

私の場合は成人した頃に丁度フルカラーのインクジェットのプリンターが発売されてそれを活かした色とりどりの年賀状をデザインした方が良いと学んだ事もあって、写真を多用した全面印刷の年賀状のデザインに嵌まり出した影響も大きいです。

20年以上前にフルカラープリントの技術が一般化されましたが、写真の技術力が上がっていってそれがさらに生かされていると考えさせられます。

近年では年賀状用の写真を撮影したいが為に衣装体験や変身体験の店舗に行って撮影していると言っても過言ではないですね。 年賀状用の写真として衣装体験や変身体験の店舗に行って撮影していますがそれで張り合いを保っていると言って良いと思います。

でも、毎年のように派手で華美な年賀状をデザインしているのですが、技術的な面では2010年頃から余り変化していないのかなとも感じています。 悪く書くのであれば2010年頃から成長が鈍化していると言う表現になっているのかもしれません。

近年の年賀状の流行の一つとして手書きを意識した温かみのあるデザインがあって、白背景の葉書に手書きの毛筆で優しく描いた賀詞や本文で構成されているデザイン等で、これまでのような写真がメインの全面印刷系のデザインの年賀状には見られないようなすっきりとした全体としての色目の優しい物が流行りのようです。

私が投函する物としての2022年の年賀状のデザインはほぼ出来ていますが、後は印刷のテストをしての詳細の色の調整をして完成させようと思っています。