風雅乃徒然~風雅乃絵姿管理人の独り言~

風雅乃絵姿の管理人の日々思っている物事を綴っています。

風雅乃徒然

漢服の衣装体験の世界では私の知名度は高いらしいです。

緊急事態宣言が2021年6月20日で解除されますがその解除されるニュースを聞いて、今週の初め頃に笑顔変身写真館さんに電話を掛けて予約して、昨日、2021年6月18日に約3年振りとなる笑顔変身写真館さんでの漢服の衣装体験をしてまいりました。

以前の記事でも少しだけ触れていますが、笑顔変身写真館の本格撮影プランは2年程前に料金体系が大幅に改定されて60分の時間制から1着単位での料金になりました。

その事もあって手持ちの漢服で選びに選び抜いての1着を持っていっての衣装体験になりました。 この時の担当のスタッフの方はリンダ店長でしたが、私が最後に訪問をした2018年6月以来で笑顔変身写真館さんでは2019年にインスタグラムのアカウントを取得されて定期的に更新されていますが、そのインスタグラムの写真ではある程度の割合で漢服系の衣装を着られたお客様が掲載されるようになりました。

その漢服系の衣装の多くがお客様からの善意での寄贈品なのですが、私もその企画に賛同していて、過去に複数回着用して写真としての資料が得られた物や発注した物で製造側のロットの絡みで明らかにサイズが小さい物を店舗側に寄贈していました。

それらの中の衣装で人気の出て来た物があるのか、お客様の中にはそう言った衣装を選ばれて撮影して頂いた物の中でSNSへの掲載が可能な写真が店舗側のインスタグラムやFacebookに掲載されるようになりました。

SNSへの掲載が可能な物はSNSを介して見る事が出来ますが、非掲載の物までを含めるとかなりの人数の方が漢服系の衣装を着られているとの事でした。

リンダ店長やその他のスタッフの方が言われるには私が善意で寄贈した衣装は菜岐穂コレクションと言われているらしいです。 店舗内では私が寄贈したであろう衣装がハンガーパイプ1区画分の多さになっていたようでそこに古装衣装として置かれているのが確認出来ました。 善意の寄贈の漢服系の衣装は私以外のお客様の物もありますが影響力は私の方が高いようです。

さらにそれらの中から豪華な衣装に関しては光華プラン用の衣装として用意されていて、所定の料金を払う事で衣装を着て撮影をして頂けるようになっているとか。

リンダ店長が言われるには笑顔変身写真館に漢服やそれに絡めた衣装の流行の発信源が私になっているらしく、笑顔変身写真館に於ける漢服インフルエンサーの走りになっているようです。

私を古くから知っている方は私の衣装体験の本業は平安装束である事を知っているのですが、平安装束の衣装体験の世界の影響力よりも漢服の衣装体験の世界での影響力の方が強いようです。

イメージ的な雰囲気で言えば十二単や細長でそれらの衣装が好きであると言う事もあってそう言った衣装の体験を数多くしましたが、影響力的な面で言えば漢服の方が強いらしく、漢服の流行は2010年代以降ですのでそれで、2012年からその趣味に取り組んでいる私はかなりの古参の扱いになっているのでその点の影響力が出ていると言う事です。

話を漢服の衣装体験の話に戻しますが、この日に私が持参した漢服はと言われると、男女兼用デザインの交領襦裙でしたが、ヘアセットの際にリンダ店長に男装のヘアセットを試してみたいと言われた事もあって男装設定での額飾りを付けてのヘアセットになりました。 それもあって、今回の衣装体験は男装設定での衣装体験になりました。

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その時の写真から1枚を紹介しますが、衣装としては交領襦裙で男女兼用の物、髪型が男装の設定ですので、ハーフアップの纏め髪に控えめにヘアアクセサリーを付けて頂いて、男装を意識した額飾りを付けて頂きました。

男装であると言う設定ですので、小道具としては剣を用意して頂きました。 男装の設定の漢服やその他の中国系の衣装と言う事では10年以上振りの事になりますが、現在はその当時よりも体型が貫禄付いていたのか違和感なく似合っています。

男装向けの額飾りはリンダ店長の手作りの作品ですが、実際に使用されてSNSへの掲載が可能になった例が少ない事もあって資料的な価値も得られたと言う事です。

衣装が男女兼用の設定であると言う事で同じ衣装で女性の設定でも撮影してみたいかなと思いましたが、ヘアセットが女性の設定になるとどのような雰囲気になるのかがまた楽しみになります。

漢服の衣装体験では影響力も強いと言う事で一部の方の意見では平安装束よりも漢服で頂点を目指してみてはと言われましたが、年齢的にも上がっていますが、43歳になってそのような機会に会うとは思わずで今後の衣装体験の方針を考えさせられるような内容の物になりました。

ちなみに、先述で少しだけ触れた菜岐穂コレクションは行く行くは追加されます。 どの衣装がどの順番で追加されるのかの時期は現時点では伏せさせて頂きますが、女性用の交領襦裙と齊胸襦裙、漢服を意識した中国系の創作衣装、小道具という感じで寄贈してまいりました。

2018年以来、3年振りの笑顔変身写真館への訪問になりましたが、リンダ店長と漢服の情報の交流も出来て現在、笑顔変身写真館に置かれている衣装の確認も出来ましたので収穫の大きい1日になりました。