風雅乃徒然~風雅乃絵姿管理人の独り言~

風雅乃絵姿の管理人の日々思っている物事を綴っています。

風雅乃徒然

舞妓変身は似合う振袖を見つける為の良い手段。

京都の変身体験と言われると古くからあるのが舞妓変身ですが古くは昭和時代末期にまで歴史が遡りますが、その頃の私の年齢はと言われると10歳前後であったと考えられます。

私の場合は早生まれになる為に19歳で成人式に出る事になったのですが、振袖のレンタルであったり購入であったりと言った物事に合わせると成人式の本番よりも半年から1年前には振袖を決める必要がありました。

舞妓変身の歴史の話に戻しますが、仮に私が10歳の頃に舞妓変身の店舗が出来始めたとして考えると、成人式に着る振袖を決める時期まで約8年の時間的な猶予があったと言う形になります。

その8年の時間で舞妓変身を一度でもしていたらその時に撮影出来ていた写真を見て私の顔に似合う振袖を選ぶ為の参考資料になっていたと思います。

ただ、18歳になるまではアルバイトも出来ない為に金銭的な面で舞妓変身が出来ていたかどうかは不明ですが、お年玉で頂いたお金を有効的に使うと言う意味ではそれに少しでも充てていた方が良かったのではと思うようになりました。

私の場合は両親が衣装体験や変身体験に対しての理解がなかったが為に衣装体験の趣味や変身体験の趣味を本格的に始めた頃には既にアラサーの年齢になっていましたが、10代の頃に変身体験、特に舞妓変身に関しては一度でも体験すれば良かったと後悔しています。

舞妓変身と成人式の振袖では詳細の振袖の仕様や髪形やメイクの違いはありますが、白塗りのメイクと和装のメイクとは肌の色が異なるとは言え、基本的な骨格的な物は変わらないので舞妓変身を通して自分の顔に似合う着物の色や柄を少しでも勉強する事が出来ていたと思います。

舞妓変身を通して振袖に対しての興味や理解を持つ事が出来たら、似合わない色や柄が分かっていただけに成人式の時に着物選びで失敗してしまう確率が下がっていたと思います。

私が成人式を迎えた平成時代前期の頃は振袖を借りる為の料金が100000円以上が当たり前、購入ともなると500000円以上が当たり前の時代で、令和時代になった現在でも振袖を借りようともなるとそれなりに高いです。 その為に20000円以下で体験出来る舞妓変身は似合う振袖の色や柄を学ぶには良い物であろうと思います。

振袖レンタルロケーション撮影の予算が60000円からと言うのを考えると20000円以下の舞妓変身の体験料金は成人式に着る振袖で失敗しない為の一種の保険のような物として捉えると良いですね。

私の場合は振袖姿の写真に強い未練があってアラフォーの年齢になってから図々しくも変身写真系の店舗やレンタル着物系の店舗に振袖レンタルロケーション撮影の問い合わせの電話をしましたが、今の10代の方にはどのような経緯でも良いので振袖に対しての知識を早い時期に理解して成人式の記念の撮影の時に失敗して後悔するような事が起こらない事を願っています。