風雅乃徒然~風雅乃絵姿管理人の独り言~

風雅乃絵姿の管理人の日々思っている物事を綴っています。

風雅乃徒然

本家ウェブサイト、2022年1月の更新としては。

本家ウェブサイトである「風雅乃絵姿」ですが、2022年1月の更新としては2021年12月に時代やさんに訪問した際の衣装体験の一部の掲載と過去の衣装体験の体験記の掲載であると言う事で花姿さんの太夫の変身体験と千葉市立郷土博物館の夏物の袿の衣装体験の体験記を掲載する形になりました。

2022年1月は本日、2022年1月31日で終わりであると言う事でこれ以上の更新は無いのですが、来月、2022年2月にも小出しにではありますが衣装体験や変身体験の体験記を掲載したいと思っています。

今月、2022年1月に掲載した物として完全な新作の衣装体験の体験記と言う意味では2021年12月29日に時代やさんで体験した紫式部の少女期の袿姿と細長姿でしょうか。

実際に紫式部が着ていたであろう衣装ともなると袿姿になりますが、それに派生するような感じで細長姿の衣装体験もしました。

文才がある人物での設定でしたので小道具としては和綴じ本や巻物を持参していますが雰囲気のある感じで撮影をする事が出来て良かったです。

メイクも少女である事を意識しての物でしたが、通常の時代やさんでの白塗りのメイクの衣装体験と比較してみると全体的に可愛い雰囲気になっています。

中身の人間はアラフォーの女性であると言う事でかなり無理しての設定ですが、衣装体験や変身体験でも無い限りはそのような強引な若作りも出来ないであろうと思いますので非日常を体験すると言う意味では良かったのかもしれません。

現在の変身写真の主流は原型を生かしたナチュラルな雰囲気になるのですが、そのような感じの写真を撮影しようともなるとやはり洋装のドレスの衣装体験になりますでしょうか。 和装、それも時代衣装ともなるとやはりはっきりとしたメイクやかつらが用意されるだけに原型を生かした物で言えば現代の衣装の方が向いていると思います。

話が少し本題から逸れましたが、今月、2022年1月に掲載した物から少しだけ写真を紹介します。

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こちらが紫式部の少女期を意識した袿姿になります。 本当は地毛で体験したかったのですが地毛の長さが中途半端でしたので垂髪のかつらを利用させて頂きました。 机は店舗側に用意して頂きましたが、小箱と和綴じ本と巻物は持参した物になります。 小箱は100円均一の店舗で購入したお重が基になっていますが、それに和房を付けた紐で飾り付けています。

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さらにもう1枚、同じく紫式部の少女期の細長姿になりますがこちらの写真でも先述の小道具を使う事になりました。 机の方向を変えて頂いて雰囲気を変えていますがこのような感じで印象的な写真を残す事が出来ました。

房飾りの付いている檜扇は2021年8月に購入した物ですが同じ柄の物を持たれている方が少ない所がお気に入りです。 檜扇としては初めて量産品ではない物を注文しましたが購入して良かったと思っています。

紫式部を意識しての衣装体験は成人後の設定の物がまだ未掲載ですが、来月、2022年2月にはまた発表も出来ればですね。

時代やさんの平安装束は近年になって数が増えていてそれらの物を制覇するのに追い付いていないのですが、少しずつ未体験の物も体験していきたいと思います。 直近で言えばもみじの姫君キャンペーンの新作の袿がありますがそれも袿単体か十二単や細長の表着として利用したいですね。

2022年ももう1か月経過する形になりますが、残りの11か月も実りのある時間を過ごす事が出来れば良いかなと言うのがあります。