風雅乃徒然~風雅乃絵姿管理人の独り言~

風雅乃絵姿の管理人の日々思っている物事を綴っています。

風雅乃徒然

結い髪系の日本髪に憧れるようになって。

私の場合は女性向けの時代衣装に嵌まり出したきっかけはNHK大河ドラマでした。 NHK大河ドラマは江戸時代や幕末時代の題材の物もありますが、王道はと言われると戦国時代の題材の物になります。

当然ながらそう言った題材の物を見ていると女性は垂髪の髪型で登場します。 その為、時代衣装に嵌まってすぐの頃や時代衣装の衣装体験に嵌まってすぐの頃は垂髪の設定の衣装体験に嵌まっていました。

結い髪系の日本髪、一般的に言われる所の日本髪の魅力を感じるようになったのは、舞妓変身や太夫変身や花魁変身で登場するような結い髪系の日本髪の半かつらや地毛結いを見るようになってからになります。

2010年代に花魁の変身体験がブームになって良く言われる所の花魁の髪型である伊達兵庫の髪型になるのですが、その髪型を見て漠然的に結い髪が凄いと思うようになったと言いますかそのような感じです。

日本髪、結い髪の魅力や憧れを感じたのは閉店されて久しいですが、2014年に日本髪資料館紅先笄さんで太夫の変身体験をした際にそこの店長であった石原先生に吉野髷の地毛結いをして頂いた事がきっかけです。 結い髪の生え際とか結われて行く過程であるとか仕上げられていく姿とか何から何まで素晴らしいと感じました。

その後も同じく2014年に華陽さんの虎谷先生であったり、2020年にえ・まーささんに来られていた結髪の先生の方に本式の地毛結いでの変身体験をしましたが、全かつらや半かつらには無い型に嵌まらない結い髪になるのは本当に見ていて綺麗です。

本式の地毛結いはその3回ではありますが、簡易的な地毛結いを含めるとそれなりの回数は体験しています。 地毛を生かした古式花魁、それを意識した創作花魁の変身体験をしていると衣装の豪華さも良いのですが、髪形の作りに対しての美意識が出て来ます。

本式や簡易的な物も含めて地毛結いを経験したからなのか、舞妓変身や太夫変身や花魁変身のような結い髪系の日本髪の設定の衣装体験や変身体験にも嵌まるようになりました。

結い髪系の日本髪が好きであると言う事では舞妓の髪型の割れしのぶやおふく、花魁の髪型の伊達兵庫と来ていて、将来的には和装の花嫁の文金高島田の髪型にも憧れが出て来るのかなとも思っています。

今は垂髪系の日本髪も結い髪系の日本髪も出来る時に体験しています。 現時点では2021年12月の近畿地方への旅行の際の時代やさんでの衣装体験での垂髪の全かつらやゆめみる夢さんでの舞妓の変身体験での結い髪の半かつらが地毛結いでは無いとは言え日本髪を体験する場所になっていますが、衣装の作りから髪形の作りに対しての美意識の趣向の変化が現れて来ています。

衣装と来て髪形と来て今後はどのような物に魅力を感じて衣装体験や変身体験をしていくのか気になると言われると気になって来ます。