風雅乃徒然~風雅乃絵姿管理人の独り言~

風雅乃絵姿の管理人の日々思っている物事を綴っています。

風雅乃徒然

初期の舞妓の変身体験を振り返って行くと。

私が舞妓の変身体験の趣味を始めたのは2009年になります。 舞妓の変身体験を始めたきっかけとしては、京都では無い他の街の時代行列に舞妓役で参加してその時の写真を見て色々と惜しい所があって、その時に一種の未練が出ていたのか京都の店舗で舞妓の変身体験をしてみたいと思った事ではありました。

どの段階で機会を見付けるのかがありましたが、2009年1月にその当時に交際していた方に誕生日のプレゼントの前祝い的な形で舞妓の変身体験をプレゼントして頂けたと言う事でお言葉に甘えて舞妓の変身体験をする事になりました。

その当時の交際相手とのお出掛けで用事が終わってから舞妓の変身体験の店舗に連れて行って下さりましたが、その時に連れて行って下さった店舗がSTUDIO心さんになります。

時間的に遅かったので野外での撮影が出来ずにお座敷での撮影のプランではありますが舞妓の変身体験を楽しむ事になりました。

その当時のSTUDIO心さんは現在の場所ではなく、嵐山地区の住宅地の中にある一軒家で営業されていて、所狭しと言う感じで着物が置かれていたり、メイクのドレッサーが置かれていたりと言う感じでした。 その一軒家の中にお座敷があって室内でのプランの場合はそのお座敷で撮影をして頂く形になっていました。

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初めての舞妓の変身体験であると言う事で、着物も簪も予備知識も無く直感的に選んだ物ではありますが、紫色の着物に黒色の金襴の帯、簪は1月の舞妓の変身体験ではありましたが、5月の設定である藤の簪を選んでしまいました。

この時は時代行列の場で惜しい姿になった舞妓姿に対してのリベンジでしたのでこの時の舞妓変身はそれなりに満足していました。 メイクもきちんとした白塗りでしたし、着物も良い物が用意されたと言う事で流石は京都品質であるのかなと感じましたが、2009年当時では衣装体験や変身体験で10000円以上の体験料金を払う考えは無かったと言う事で、今後にリピーターで舞妓の変身体験をする事は殆ど頭にありませんでした。

2度目の舞妓の変身体験は2011年6月と1度目の舞妓の変身体験からは2年以上の年月が過ぎていました。

この時は舞妓変身をしたいと言う特別な意識はありませんでしたが、祖母が亡くなってすぐの頃に精神的に落ち込んでいたと言う事もあって近場で何らかの変身体験が出来たら良いかなと思って調べていたら、四季さくら店さんで創業30周年記念の特別割引のプランがインターネットの広告で出ていて、それを見ていたら舞妓変身スタジオ撮影プランが2900円(税込)と出ていたので、その料金で現実逃避が出来るのであればそれで良いかなと思って訪問する事になりました。

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こちらが四季さくら店さんでの舞妓の変身体験の写真になります。 店舗側のデジカメではスタジオ撮影で6カットあっての2900円(税込)と言う料金設定で、データ入りのROMが1000円(税込)、お座敷での撮影が1900円(税込)と言う感じで追加料金の扱いにはなりましたが合計して5800円(税込)の料金で体験する事が出来ました。

着物は時期的に夏に近かったと言う事で水色の着物を選んで帯はスタッフの方にいくつか用意されて赤色の金襴の帯を選ぶ形になりました。 かつらは全かつらではありましたが、6月の設定を意識した柳の簪が挿されていてそれなりには雰囲気のある仕上がりになりました。

この当時ではデジカメに対してのこだわりはそれほど無かったのですが、自由撮影で仕上がった写真を見てこの写真であるのならもっと画質の良いデジカメが欲しいかなと思うようになりました。

3度目の舞妓の変身体験は先程の四季さくら店さんの舞妓の変身体験と同じ日になります。 四季さくら店さんの舞妓変身の料金が余りにも安かったと言う事で仕上がりの面で外れたらどうかなと思って一種の保険で凜花さんに予約をして訪問をする事になりました。

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こちらが凜花さんでの舞妓の変身体験の写真ですが、この時は友禅屋敷での撮影と庭園での撮影と全カット入りのデータのROMが含まれた基本プラン+CD-Rと言うプランで体験しました。

体験料金は11800円(税込)ではありましたが、店舗側のデジカメでは一眼レフのデジカメで撮影して頂いて実際にデータを見るとかなり良い物に仕上げられていました。 友禅屋敷の庭園であるとは言え、舞妓の変身体験では初めての野外での撮影を経験しましたが、野外での撮影の魅力に取りつかれる事になりました。

11800円(税込)でこの仕上がりであるのなら舞妓の変身体験も継続的にしていきたいと思ったきっかけになった物になります。

また、デジカメの機材的な面で良くしたいと思ったきっかけにもなりました。 この時からデジカメを新しくしようと思って色々と調べ事をしたり、デジカメの機種の選定に対して分からない事があったのでYahoo知恵袋に質問をする事もありました。

4度目の舞妓の変身体験は2012年2月になりましたが、舞妓変身の世界では知名度が高い店舗である華陽さんに訪問をする事になりました。

2012年2月当時の華陽さんの店舗は現在の四条大宮では無くて大丸京都店から歩いて数分の場所に存在していました。 華陽さんの場所を知ったきっかけがその近くに存在している装束店である齋藤専商店さんに訪問をした際に華陽さんの看板を見付けてこちらに華陽さんがあるのかと言う事で華陽さんに電話をして予約をしました。

現存している舞妓の変身体験の店舗では最も長い付き合いがありますが、虎谷先生との出会いもその2012年2月が最初になります。

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この時は華陽さんへの初めての訪問ではありましたが、舞妓変身の趣味の個人のウェブサイトで有名な所のオフ会で髪型を結い変えている物があって1台のみ元々の髪型に結い直していない物があると虎谷先生に勧められて選んだのが結い綿の髪型の半かつらになります。 華陽さんでの初体験はいきなりの変わり髷の設定になりました。

変わり髷の設定で節分のお化髪の設定でしたので着物に町人風の黒襟を付けて、簪も薬玉の物が用意されました。

散策は1時間京都観光プランの平安神宮を選びました。 季節的にはオフシーズンではありましたが一般の観光客の方が少ない時期でしたので平安神宮のロケーションで思う存分に撮影をして頂く形になりました。

掲載している写真の着物は現在は引退されていますが、このような感じで古典的で上品な柄の着物が多く揃っていると言う印象があります。

体験料金は2012年の当時の料金で13100円(税込)でしたが、1時間京都観光プランは現在でも14000円(税込)と僅かに値上げされただけで良心的な料金設定になっています。

写真は手持ちのデジカメで撮影をして頂く形式ですのでますます本格的なデジカメが欲しくなってまいりました。

5度目の舞妓の変身体験は舞妓変身の世界では最も古い店舗であるペンション祇園さんに訪問する事になりました。 丁度、2012年2月と華陽さんに出掛けた日と同じ日ではありましたが、この日は午前中に華陽さん、午後にペンション祇園さんと言う感じで1日で2店舗訪問した形になります。

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ペンション祇園さんでは女将様とその方の娘様と2名で着付けとメイクをして頂きましたが、女将様が用意して下さった着物の中から基本料金で対応して下さる物と追加料金で対応して下さる物が用意されて、追加料金で対応して下さる着物が変身店系の物では見られないような雰囲気の着物でしたのでその着物を選ぶ事にしました。

髪型は奴島田の半かつらで簪は桜になります。 黒紋付の着物は追加料金が高く掛かると言う事で4月の設定の舞妓として着物や簪を選んで頂きました。

写真の建物は2012年の当時では舞妓のお部屋と呼ばれる本職の舞妓の方の置屋であった建物になります。 現在は外国人向けの宿泊施設に改装されていて舞妓の変身体験では使われなくなりましたが、こちらの建物で舞妓の変身体験をした事が貴重な経験になりました。

舞妓のお部屋から安井金毘羅宮までの散策ではありましたが、女将様が手持ちのデジカメで撮影をして下さって良い感じで写真を仕上げて頂きました。

料金は宿泊料金を含めて24500円(税込)と少し高かったですが、宿泊付きのプランであると言う事を考慮するとそこまで高くも無くと言う感じではあります。

6度目の舞妓の変身体験は同じく2012年2月に体験しましたが、2012年の当時では最安の料金設定であった京の舞さんに訪問しました。 中ノ島公園での野外撮影が含まれての料金で4500円(税込)でしたので如何に格安の料金設定であったのかなと感じさせられます。

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こちらが京の舞さんでの舞妓の変身体験の姿になります。 かつらは全かつらで予め簪が挿されていましたが、季節的には2月の設定である梅の簪になっていました。 メイクはドーランを使用しての簡易的なメイクでメイクの描き込みも地味な傾向がありますが、野外での撮影も出来たと言う事では満足の行く内容でした。

ただ、華陽さんやペンション祇園さんのような本格的な舞妓の変身体験をした後での物でしたので、舞妓の変身体験をするのであれば本格的な店舗に行く方が良いのかなと感じました。

7度目の舞妓の変身体験は2013年9月になりましたが、京都葵さんに訪問する事になりました。 この時はその当時に運営していた旧ブログで繋がった方が訪問をしていて良心的な料金設定で野外での撮影もして下さると評判になっていましたので、電話で予約をして訪問をする事になりました。 山下様ご夫妻に出会ったのがその時が始まりになります。

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掲載している写真は渉成園への散策を希望して撮影をして頂いた物になります。 かつらは半かつらが用意されていて簪は12か月分の設定があって、9月の設定である桔梗の簪を選ばせて頂きました。

白塗りのメイクでメイクの描き込みとしても適度に良い物になっていて、それでスタジオ撮影や自由撮影も含まれてたりで至れり尽くせりでした。

この頃には高級デジカメを購入するようになって渉成園での撮影の時にはそれで撮影して頂きましたが、ソニーのCybershot DSC-RX100(初代)で撮影して頂きました。

流石に高級デジカメであると言う事で色の出方や陰影の付き方も綺麗になっていてデジカメに対しては費用対効果が出るのかなと思いました。

料金は2012年当時の料金で10300円(税込)とかなり割安でしたが、スタジオ撮影が付いて渉成園で撮影をして頂く事が出来てこの料金であるのならかなり良心的に感じました。

この後も順調に舞妓の変身体験をして2021年9月現在は50回になりますが、舞妓の変身体験は100回を目指していますので2021年12月の近畿地方への旅行の際にはその折り返しでの51回目以降の舞妓の変身体験になります。

以上、私の舞妓の変身体験での初期の頃の舞妓変身を振り返って行く内容の記事になります。