風雅乃徒然~風雅乃絵姿管理人の独り言~

風雅乃絵姿の管理人の日々思っている物事を綴っています。

風雅乃徒然

メルカリで購入したフィルムカメラが届いてまいりました。

本日、2021年10月29日の昼に腰痛の治療の為に整骨院に行った帰りに自宅の前に宅急便コンパクトの箱が置かれていてその送り状と中身を見て分かった事ではありますが、先日、メルカリで購入したフィルムカメラが届いてまいりました。

フィルムカメラを動かす為の電池は既に自宅の近くにあるドラッグストアで購入をしていたと言う事で、早速、梱包されている状態のフィルムカメラを見て動作の確認をする事になりました。

メルカリで購入の手続きをして実際に自宅に届けられるまでが2日の時間ではありましたが、対応の速さとしてはとても良かったです。

動作の確認を兼ねてフィルムカメラ本体の撮影もする事になりましたので、写真も合わせて掲載させて頂きます。

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こちらが購入したフィルムカメラになります。 形状としてはコンパクトフィルムカメラオートフォーカスで自動巻き上げ式の物になっています。

1994年にキヤノンから発売されたAutoboy Lunaですが、レンズカバーが月を意識したデザインになっているからなのかLunaの名前の基になっているのかなと思いました。

発売時の定価は52000円ではありましたが、1994年の当時では私は高校生であったと言う事で高校生の財政事情であれば購入出来ないような価格帯の物になっています。

デザインは1990年代らしいと言われるとそのような感じがして来ますね。 フィルムカメラの本体はスマートフォンのカメラで撮影していますので今時の画質ですが、こちらのカメラで撮影をするようになるとフィルムカメラらしい味や空気感が出るのかなと思っています。

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レンズカバーを開けてレンズが出ている状態の物を撮影しました。 ストロボも出て来て収納されているレンズも出て来てカメラらしい見た目になっています。

レンズカバーの開け閉めでレンズが収納されたり出て来たりと言う感じでこの点の機能の良さは出ているかなと感じます。

レンズのF値は5.6から7.8ですので現在のデジカメやスマートフォンと比較すると暗いですが、写ルンですF値は10と記憶していますのでそれよりは明るい設定になっているようです。

単焦点レンズではなくてズームレンズになるとF値が高くなる傾向があるのですが、この数値であるのなら許容範囲と言う感じでしょうか。

室内で撮影する場合ではストロボを焚かなければ暗くて何が写っているのかよく分からない系の物になりますね。

擦れ傷に関してはボディーの端の部分で少しありましたが、実際に使用する分に関しては特に問題は無いようになっています。

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キヤノンのAutoboy Lunaの裏面はこのような感じになっています。 表示の部分が単色になっているのが1990年代の物であるのかなと思いました。

日付の焼き込みの部分では小さなカバーを開けて現在の年月日を入力する必要がありましたが、ボタンの部分がとても小さくて爪楊枝を使っての入力になりました。

カメラ系のウェブサイトを見ているとこちらの機種の場合では2029年12月31日までの日付けに対応されているようで、現在の日付を入力しましたが、私の場合は写真に日付の焼き込みしない主義であると言う事で日付の焼き込みをしない設定に合わせての物になります。

動作確認の面の話ではありますが、ピントの合わせやレンズの動作等特に問題の無い状態になっていてフィルムさえ入れる事が出来れば何時でも撮影出来るようになっています。

明日、2021年10月30日から出掛ける2021年10月の近畿地方への旅行にも間に合う形にはなりましたが、LCCの航空会社の飛行機の機内持ち込み荷物の重量制限に合わせる事が出来るのであれば持参してそのフィルムカメラで風景の撮影が出来ると嬉しい限りです。

まずは検品が出来たと言う事でこれからフィルムカメラの環境を楽しんでいこうと思っています。