風雅乃徒然~風雅乃絵姿管理人の独り言~

風雅乃絵姿の管理人の日々思っている物事を綴っています。

風雅乃徒然

平安装束の衣装体験、近況はどうなっているのかを調べていると。

私の本業趣味である衣装体験や変身体験に纏わる記事が最近は少なくなっていますが、久しぶりにそれに絡めての記事を書いてみたいと思います。

以前の記事に今年、2021年に購入をした近代式の檜扇の減価償却に関しての事を書いていました。

それで、具体的に減価償却が出来る衣装体験、ここでは女性向けの平安装束の衣装体験の着数としては30着分であると言う事を書きました。

以前はこの30着と言うのは比較的早期に達成出来る着数であるのですが、このご時世ではかなり高い壁になっています。

直近3年の平安装束、それも女性向けの平安装束の衣装体験に限っての着数を書いて行くと以下の通りになります。(十二単姿から唐衣を脱いで重ね袿姿になった物の着数等は2着分の衣装体験として換算)

2019年…3着(うち、檜扇を持ち込んだのは1着)

2020年…0着

2021年…1着(2021年10月3日時点の数字)

合計…4着(2021年に関しては2021年10月3日時点の数字)

以上、このような感じになります。 2019年は海外旅行に2回出掛けていてその分京都に行く回数が減少していた事もありますし、2020年は事情が特殊で衣装体験や変身体験の全体的な回数が少ないので参考になる数値ではありませんが、近年では平安装束の衣装体験の回数が下がっています。

2021年に関して言えば2021年12月に平安装束の衣装体験をしますので2019年や2020年と比較して少しは衣装体験の回数としては上がりますが、それでも以前のように1年に10着以上の平安装束の衣装体験をする事には遠い数字になっています。

以前は学術施設系の簡易型の平安装束の衣装体験が存在していて、それで実質的な衣装体験の着数が増えていたのですが、このご時世となってそう言う簡易型の平安装束の衣装体験が休止されたと言う事でその事が全体的な着数の減少になっている原因であると感じました。

京都アスニーの京都市平安京創生館や近江神宮衣裳部と言った学術施設系の場所の簡易型の平安装束の衣装体験で雰囲気のある背景での撮影が出来た所があったので便利であったのですがそう言った所の休止や廃止は大きかったです。

学術施設系の場所は入館料のみで衣装体験をする事が出来たり、数百円から2000円位の格安の料金で衣装体験をする事が出来たりと言う感じで旅行の際にはそう言った場所の衣装体験も加えての内容でしたので1日で4着とか5着とかそのような衣装体験の着数になる事もありました。

簡易型の衣装体験の場合は他の方と差別化するのに小道具でこだわったりとか色々とありましたが、それらの中にはこちらの記事の最初の方に少しだけ書いた檜扇も含まれています。

1日で4着から5着、1度の旅行で7着から8着とかその位の衣装体験や変身体験の規模でしていた時代では確かに、30着分の女性向けの平安装束の衣装体験と言うのもすぐに達成出来るような数値であった状態です。

現在の平安装束の衣装体験は最安でも時代やさんの白拍子や壺装束の14300円(税込)からですので、仮に1着あたりの料金を16500円に概算したとしても10着で165000円ですのでその料金ともなると考え物の内容になって来ます。 現在では簡易型の衣装体験を加える事での実質的な料金を下げる事が出来ないので本格的な店舗での体験のみになって自然と総額が上がるようなそのような感じです。

平安装束の衣装体験の10着分の概算が165000円ですので、来年、2022年の衣装体験の予算としてはやはり200000円は割り振るべきでしょうか。

してみたい衣装体験や変身体験の種類は多くありますが、私の場合はあくまでも本業趣味中の本業趣味と言われると平安装束の衣装体験になりますので平安装束の衣装体験を重点的にしていきたいと思っています。