風雅乃徒然~風雅乃絵姿管理人の独り言~

風雅乃絵姿の管理人の日々思っている物事を綴っています。

風雅乃徒然

雨天の松本城、撮り直しで思わぬ支援が来る。

以前の記事で少しだけ触れていますが、現存天守であると言う事では松本城にも2009年10月に一度訪問をしています。

ただ、その時は時代行列への参加のついででの訪問で時間的にもそれ程多く取った訳でも無い状態でした。

しかも、その時の天候は雨で地面も濡れていた事もあって空の色の補正をする事すら不可能な状態となっています。

一応、写真としては撮影していますが、作品と言う意味では見るに耐えられない物になってしまっています。

あくまでも参考として掲載しますが、私が2009年10月に松本城に訪問した時の天守閣の写真を掲載します。

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この通りに雨天で地面が濡れている状態です。 雨粒が見えるような状態ではないのがまだ救いがあると言いますか何と言いますか。

写真の明るさの補正はしていますが、元々が雨天であると言う事で写真の色としては暗い物になっています。

2009年10月当時のデジカメと言う事で4代目のデジカメでオリンパスのμ850SW(検索して型番が分かりました)での撮影になります。 現在の愛機であるキヤノンの高級コンデジであるPowerShot G1X MarkIIIはAPS-Cのサイズのイメージセンサーですが、オリンパスのμ850SWのイメージセンサーのサイズはと言われると1/2.35型ですので、現在のスマートフォンのカメラ機能のイメージセンサーと同程度の物になっています。

この当時では時代行列への参加での携行が目的でしたのでとにかくレンズの飛び出しの無い小さなデジカメを求めていたと言う事で画素数と防水性能のみを見て機種を選んでいました。

レンズの飛び出しの無いデジカメと言えば現在のスマートフォンのカメラ機能がそれに当たりますが、技術的な面でも表現力的な面でも10年以上違うと全く別の物になるのかなと思いました。

話を松本城に戻しますが、私が夫との会話で「こんな写真しか手元に無いので松本城の撮影のやり直しをしたい」と言ってこちらの写真を見せたら、「それなら考えてみよう、京都に行く事に比べたら安いし」と言われて「JR東日本のウェブサイトで特急券を安く購入する方法があれば調べて」と言われました。

私は時間が許されるのであればおひとり様でも行きたいと言う考えでしたが、「松本に行くのであれば上諏訪駅甲府駅近くの温泉旅館に泊まれば」と言われましたので本当に夫を城郭の撮影の趣味に引き込んでしまったのかなと思った次第です。

松本城にはおひとり様での訪問でと考えていましたので、温泉旅館と言う考えは出ずにおひとり様でも宿泊出来るようなホテルが選べたら良いかなと思っていましたが夫からの思わぬ支援になりました。

この会話の内容の通りであるのなら2022年の旅行の計画として本当に松本城への訪問が出来そうですね。 駄目元で写真を見せましたが効果は十分にあったと思います。

夫に言われて調べたJR東日本特急券の料金ですが、JR東日本のお先にトクだ値であるのなら13日前までの申し込みになると30パーセントの割引が適用されると言う事で乗車駅の制限はありますが、新宿駅から松本駅までは乗車券と特急券の料金で片道4620円に割引される事が分かりました。

特急列車を利用して往復で10000円以下であると言う事を考えると確かに京都に行くよりは安いですね。 京都に関しては衣装体験や変身体験の趣味の絡みで私が1年のうち2回は定期的に訪問をしているのでその分は完全に自己努力の世界ですが、松本城の訪問に関しては夫が上諏訪もしくは甲府の温泉旅館の料金を出して頂けると言う事で私自身の負担額の面では少なくなりそうです。

前にもありましたが駄目元であっても恥ずかしがらずに失敗撮影になってしまった写真を見せて行ってみたいと言う熱意を伝えるのは大切であると感じました。