風雅乃徒然~風雅乃絵姿管理人の独り言~

風雅乃絵姿の管理人の日々思っている物事を綴っています。

風雅乃徒然

写真の日付表示は入れる派、入れない派?

写真系のブログでは余り見られない表現ですが、旅行系のブログでは時々見られる表現になっていますので記事として書いてみる事にしました。 写真、特にデジカメで撮影をする時に写真に日付表示を入れる派と入れない派に分かれて来る場合があります。

私は入れない派になりますね。 日付表示を入れてしまうと芸術作品としては安っぽくなると言いますかそのような感じでですが。 私の場合は写真に芸術作品性を求めると言いますかそのような傾向が強くあると言っても良いと思います。

別趣味の話になって申し訳ありませんが、時代行列に参加した際にも他の参加者の方や見学者の方から写真を頂く事がありました。 頂いた写真の中には折角、良い構図で撮影出来ているのに日付表示が入っているだけで安っぽく見えてしまって残念な写真も見られました。

日付表示が嫌でその部分を削る為に写真のデータのトリミングの作業をする事も少なからずあるのですが、そうなると物理的な画角としてはどうしても狭くなってしまいます。

日付表示が昭和末期的から平成初期的と言いますかバブル期と言った前時代的なフィルムカメラの機能に感じると言いますかそのような感じになります。

その当時の一般層の方には写真の整理がしやすくて子供の成長記録と言った記録写真の意味合いもあって斬新で流行ったと言うのがありましたが、現在のフィルムカメラの趣味の世界ではそのような表現は余り見られない物になっています。

フィルムカメラと言う意味では昨今の若年層に流行している写ルンですでも日付表示は入らない物になっています。 マナーの問題で何かと話題に上がって来る撮り鉄の鉄道写真でも基本的には日付表示は入れていない場合が多数です。

特に芸術作品性を強く求める衣装体験や変身体験の場合は日付表示が入っていると芸術作品としての意味が無くなって来ます。 記録写真として日付表示を入れる場合なら別の意味合いになりますが、芸術作品性の面では相反した表現になってしまいます。

私が数か月前から利用しているアルバスと言うましかく写真のプリントサービスでの写真でもましかく写真の基となるスクエアフォーマットの写真のデータに日付表示を入れる派と入れない派で意見が見事なまでに分かれています。

アルバスの場合はマンスリーカードが存在していますので日付と言いますか大まかな撮影時期の説明になる物が付属されているのできちんと月ごとにアルバムに入れて整理しているのであればわざわざ日付表示を入れる必要はないと考えています。

ましかく写真と言うインスタグラムの投稿を三次元化したような物ですので、インスタグラムの写真と同じような感覚で捉えている事もあって、余計な物を入れずに仕上げたいですね。

と、写真、特にデジカメで撮影した写真に日付表示を入れる派か入れない派での題材で記事にしましたが、私なりの考えを書かせて頂く事にしました。