初代デジカメでの写真、当時としては本気の撮影であったのか。
前回の記事には初代デジカメであるニコンのCOOLPIX 775で撮影をして、現在の技術力で補正した姫路城の写真を掲載していました。 確かに、補正をすると現在でもある程度見られる位の写真に仕上がりました。
その当時はコンデジで撮影をしたのでこんな画質であるのかなと思っていましたが、詳細の型番を思い出して検索をしていると、その機種の定価は72000円と出ていました。
私が実際に購入した価格は30000円でしたが、定価としては72000円、一般向けのコンデジとしては高級な物であったのかなと思わせられました。
その当時から高級志向があった訳では無く、カメラ店のスタッフの方に複数のデジカメを操作させて頂いた時に予算の面を合わせながらこれだと思って購入した物になります。
高級志向はありませんでしたが、ニコンの機材を選んだと言う事は何処と無くプロ志向に近い物を持ちたいと言う事は脳の片隅にはあったのかもしれませんね。
私の実家の家族の中では私が最も早くデジカメを購入していて(2001年に購入)、その後で弟が購入(2004年に購入)、その後、母と父が続いて行ったと言う事で、早い時期でデジカメに目を付けていた私が良かったのかなと思わせられます。
初代デジカメの話に戻しますが、定価が72000円のコンデジで、2001年から2004年春頃まで使っていたと言う事で都合で3年と言う感じでしょうか。 1年あたりの料金としては24000円で、1年に30回使用したと言う事で計算をすると1回あたりの料金は800円になります。
実際に購入した価格は半額以下の30000円ですので費用対効果や減価償却の面で言えばもっと安い物になりますね。
仮に定価で計算するとしても1回あたりの料金が800円、これで50カットの撮影をしていたと言う事で計算すると確かに写ルンですの価格と現像料金を足した金額よりも安くなっています。
2001年の当時では30000円のコンデジが高価な買い物に感じましたが、今となれば安い物であったのかなと感じました。