風雅乃徒然~風雅乃絵姿管理人の独り言~

風雅乃絵姿の管理人の日々思っている物事を綴っています。

風雅乃徒然

女城主の袿、通常時でも利用出来る模様です。

こちらはインスタグラムに投稿されている写真を見て知った事になります。 先日、インスタグラムでの衣装体験や変身体験の趣味で繋がっている方が投稿した写真で時代やさんで衣装体験をされた写真が掲載されていましたが、袿姿で2019年5月の女城主キャンペーンの時に追加された新作の濃紫色の袿が着られていた写真になっています。

女城主キャンペーンのモデルの写真で着られていた物になりますが、その後、時代やさんのお客様でそれを着られて撮影された写真が少ない事もあって、キャンペーンの時の限定の袿であるとばかり思っていたのですが、その新作の濃紫色の袿は限定の衣装では無いようで、通常の袿姿の衣装体験の際でも利用する事が出来るとの事でした。

時代やさんの新作の袿と言う意味では2000年3月の享保雛キャンペーンの時に追加された青色の袿の印象が強いのですが、他所の店舗には無い物と言う意味では2019年5月に追加された濃紫色の袿の印象が強いです。

濃紫色と言う事で何かを感じられる方がいたら私のブログを良く読んでおられる方であると思いますが、私が時代やさんに行った際に良く選んでいる十二単の唐衣が濃紫色になります。 濃紫色の唐衣と完全に同じ色ではありませんが、濃紫色の袿はそれに近い渋めの色になっています。

私が今年、2021年の年末に時代やさんに訪問する際に、紫式部の少女期を設定とした袿姿と成人後を設定とした十二単姿の衣装体験をしようと思っているのですが、袿や唐衣の面で同じような設定で体験された他の方と重ならないようにと言う事で考えていました。

でも色の組み合わせの面としては紫色、特に濃紫色と赤色と言うのは相性が良くて見映えがするのですよね。 でも赤色の袿に濃紫色の唐衣や新作の紫色の唐衣の場合は先客の方が既にいる状態なので、その点でどうするか悩んでいた所でした。

そこで思い付いた事としては女城主キャンペーンの時に追加された濃紫色の袿を使えば良いのではと言う事です。 その濃紫色の袿であるのなら利用されている機会が少ないと言う事で他の方との重なりが少ないであろうと考えられます。 念の為に時代やさんのブログを見て十二単姿でのその濃紫色の袿が利用出来るかどうかを調べていると利用が不可能な物ではないようです。(十二単姿の表着としての利用が不可能になっているのは袿姿専用の物(時代やさんの旧ウェブサイトで紹介されていた静御前の袿姿の薄紫色の袿がそれに当たるようです))

紫式部の少女期を設定とした袿姿でその濃紫色の袿ともなると少し見た目が渋いかなとも思うのですが、紫式部と言う名前(少女期では本名である香子と言う名前が使われていたようですが)とも合う紫色になるのではと感じたのですよね。 袿の色が渋いとは言え、単の色で赤色と言うような華やかな色を差し色にしたら年齢設定も若くなるのではとも思います。

それで、紫式部の成人後を設定とした衣装体験では濃紫色以外の唐衣を使えば先客の方とも重ならないと思いました。 濃紫色の袿に合わせようともなると、唐衣の設定としては赤色か山吹色になるであろうと思いますが、どちらの色にしても良い感じで仕上がるであろうと頭の中で思い浮かびます。

袿の時と十二単の時で単の色を変えるかどうかは今後の課題になりますが、実際に訪問する時期までには考えたいと思っています。 長袴の色は少女期の設定では濃色、成人後の設定では緋色の物を選ぶ所までは決めています。 単の色や五衣の組み合わせは時代やさんのインスタグラムも参考になりますね。

近年では時代やさんでの十二単の衣装体験の小道具として持ち込んでいる物と言えば神楽鈴が目立っていますが、紫式部が文学作家であると言う事で小道具は久しぶりの登場になる巻物や文箱、書道の道具類を持ち込む事になりますでしょうか。 それに加えて造花の花束や梅の枝、秋頃には自宅に届けられるであろう檜扇と言った物の持ち込みも考えています。

現時点ではまだ2021年もまだ6月ですが、時代やさんでの衣装体験の絡みの事もあって盆休みの事よりも先にある年末の休みの際の案を考えるので色々と頭の中に描きながら楽しんでいます。

近年では時代衣装の衣装体験の同業の趣味の方のブログやウェブサイトが減少していると事もあって資料的に参考になるのが時代やさんのインスタグラムですが、それで投稿される写真を見て案を組み立てていきたいと思っています。