風雅乃徒然~風雅乃絵姿管理人の独り言~

風雅乃絵姿の管理人の日々思っている物事を綴っています。

風雅乃徒然

足が大きい女性は恥ずかしい事であるのか。

この話については、かなり昔から思っていた疑問になります。 私の場合は足の大きさが25cmで幅広甲高ですが、20年位前までは靴を選ぶのに足幅が入らないと言う事で靴売り場でも足が合う靴を選ぶのに時間を掛けていたと言うのがあります。

近年では幅広甲高向きの靴が増えて来たと言う事で、靴を購入する事でそれ程困らなくなりましたが、昔はようやくの思いで購入した靴を履いているとその頃存命であった祖母に良く「靴が似合うね、足が小さく見える」と言う言葉を言われました。

この言葉に対して言われるたびに違和感を感じました。 足が小さく見える事が本当に良いのかと言う位に、足が小さく見えると言う言葉が嫌みのようにしか聞こえないのです。

私の世代、アラフォーの年齢は足が小さく見えると言う事が特別な意味がないようですが、一定の年齢から年上の女性の場合は足が大きい女性と言うのが印象的に悪いのか、女性の足は小さい方が美人の証と言わんばかりに足が小さい事に憧れられるようです。

逆に足が大きいからと言って特に嫌でもありませんし、足が大きいのであればそれに応じた靴を購入したら良いと言う考えですので、足が大きいと言う事で特に悪印象が無いです。

衣装体験や変身体験の趣味の繋がりの方で私よりも10歳位年上の方がいますが、その方は私の祖母と同じように足の大きさにコンプレックスを抱いているようで衣装体験や変身体験で写真を撮影する場合に足元を見せたくないと言って写真を掲載される際にも足元をトリミングされたりされていますが、その方の足元が見えている写真を見ても特に足元の面で気になる所があるのかなと思った位でした。

足が大きいからと言って恥ずかしい所はありませんし、私が過去に参加していた武者行列系の祭の参加者の女性は平均的に足の大きい女性が多かったのか、それを見ていた私は自分は言う程足は大きくないと言う事を悟って、私の場合は足の大きさに対しての悪印象は感じなくなりました。

大きな足の女性が悪印象ではないと言うのも一種の価値観の多様性での考えでしょうか。 衣装体験や変身体験の世界で言えば女性の男装や男性の女装の話が例として挙がりますが、価値観の多様性と言う考えには大賛成ですし、それこそ、昔の育児書に書かれているような男の子は男の子らしく、女の子は女の子らしくと言う言葉に違和感を抱いてしまいます。

結論ですが、足が大きい女性は恥ずかしいとも何とも思わないです。 今は格好の良い見た目の靴も綺麗な見た目の靴も大きいサイズの靴も普通に売られている時代ですので足の大きさも一つの個性として生かしたら良いと思っています。