風雅乃徒然~風雅乃絵姿管理人の独り言~

風雅乃絵姿の管理人の日々思っている物事を綴っています。

風雅乃徒然

周囲で始まりつつある終活。

私は現在では43歳で実家の家族は父親が71歳、母親が70歳、弟が40歳になっています。 両親はまだ健康で、弟も健康な状態ですので今すぐには終活を必要としている状態にはなっていません。

ただ、私がFacebookで繋がっている友人の方にはアラフィフの年齢に入っている方も複数いて、両親が亡くなられたり、介護状態になって施設に入られたり等の理由で実家じまいと言う事で実家を売却されたりされる方もおられます。

アラフォーの年齢である私には差し迫っている問題ではありませんが、10年後、私がアラフィフの年齢に入ると差し迫って来る問題になります。

私の実家は大阪府にありますが、小さな家ではありますが、駅からも近く、複数の駅に徒歩圏で行く事が出来ると言う事もあって、実家が売却されるような事があっても買い手は付く状態になっています。

その点では老後、ここでは実家に住んでいる私の弟の事ではありますが、私の弟の老後は実家を売却して単身者向けのアパートやマンションを借りる形での最低限度の暮らしであるのなら平均寿命までは生きて行く事が出来る状態であろうと考えられます。

実家を売却するような事になると、私が実家に置いている平安装束も希望される方に譲渡する必要が出て来ます。 現状では10年後までは安泰ですが、それ以上はと言われると読めないだけに使えるうちに使って大切に保管して実家を売却するような事が出て来たらその時点で譲渡する形になります。

私の場合は結婚する時点で実家に置いている物に関してはある程度の断捨離をしているので、現時点で私の実家に置いている物で高価な物で且つ嵩張る物と言われるとその平安装束位ではありますが、実家じまいで譲渡しなければならない時期が来たらその際には弟には連絡をするようにと言っています。

年齢的にはまだ大丈夫であろう時期ですが、実家の両親は少しずつ終活をしていて不要な物の処分や物の整理は定期的にしています。

実家の両親は高価な物をどれだけ持っているのかは分かりませんが、実家に物が溜まらないように不要な物が出て来たら処分していっているので年齢の割には整理が行き届いている状態になっています。

弟は無駄な物を持たない主義で、ゲームソフトや音楽CDですらダウンロードコンテンツにして嵩のある物と言われると洋服とパソコンと家具位に纏められています。

私が実家に置いている物と言われると先述の平安装束とその他着物、実家に帰省した際に着るような部屋着とテレビと家具になります。 家具はテレビ台とベッドと装束箪笥ですが、実家じまいが起こっても装束箪笥に入っている平安装束の譲渡と着物のリサイクル業者への処分のみですのでそれ程大きな物事にはならない状態です。

実家の両親や弟はどうしているのかは分かりませんが、私は身分証明書の写真が必要になって撮影する際に遺影に出来る写真の撮影も兼ねて証明写真BOXでスマートフォンのカメラ機能を使って肖像写真を自撮りの形ではありますが定期的に撮影しています。

なので、数年に1度の割合で無地背景の変身写真では無い肖像写真のデータを手元に残しています。 本来であるのなら夫も同じようにしてほしいのですが、夫はデジタルガジェットに疎くて肖像写真の自撮りの技術も無く夫が亡くなったら遺影をどうするのと思わせられる事があります。

自宅の物に関して言えば、そう言った肖像写真や身分証明書用の写真や重要な書類はデータ化して夫婦共同でアクセス出来るようなクラウドストレージを置いた方が良いのかなと感じさせられます。

実家に関してはどのような事になってもひとまずは安泰ですが、私の両親や弟に関しては終活に対しては前向きに取り組んでいるのかなと感じさせられました。