京都市平安京創生館さん、思えばあの頃は安く衣装体験を楽しんだものです。
写真を整理していると2017年1月に京都アスニー内にある京都市平安京創生館さんで体験した衣装体験の写真のデータが出て来ました。
現在は新型コロナウィルスの影響で京都市平安京創生館さんのような博物館系の衣装体験の場所は休止になっている事が多いのですが、私がそこで最後に体験をした2017年では普通に開放されていて自由に衣装を着る事が出来ていました。
その当時では時代やさんに代表されるような変身店での体験もしていましたが、安く体験出来るのであれば嬉しいと言う事で博物館系の衣装体験の場所にも行く事もありました。
検索していているとそう言った無料であったり格安の料金であったりと装束専門店や変身店よりもかなり安く体験する事が出来る博物館系の衣装体験の場所での情報の方が良く出て来る傾向がありますが、店舗系の衣装体験と比較すると体験した人数の絶対数の多さの影響であるのかそう言うのが良く見られます。
今の私は仮に博物館系の衣装体験の場所が開放されていたとしても交通費が掛かると言う事で優先的に行く事はありませんが、近場に住まれている方にとっては安く体験出来るのであると嬉しい存在になると思います。
と前置きが長くなりましたが、京都市平安京創生館さんでの衣装体験の写真を少しだけ紹介します。 本格的な衣装体験の体験記はまた他の機会に本家ブログで紹介しますが、当分先の話になりそうですので触りだけこちらのブログで紹介させて頂きます。
こちらが、京都市平安京創生館さんでの狩衣の衣装体験の写真になります。 時期としては2017年1月になります。 造花、梅の枝、龍笛、琵琶は自前の物ですが、他の設えは全て元々から用意されていた物になります。
狩衣は白小袖と単も付いた本格的な物になっています。 これだけの設えがあって体験料金は何と無料でした。 無料でこれだけの写真の撮影が出来たと言う事で本当に価値のある衣装体験に感じました。
この内容であるのなら店舗系の衣装体験に慣れた人でも満足に体験出来ると思われるだけに新型コロナウィルスが収束したらまた再開してほしいと思います。
そして、袿の衣装体験の写真になります。 袿も白小袖と濃色の長袴と単が付いている本格的な仕様になっています。 琵琶等の小道具は持参した物です。
檜扇はこの場では私が持ち込んだ物を使っていますが、体験の場所にもきちんとした物が置かれていて無料の体験の場所としては満足の行く内容になっています。
メイクやヘアセット(ウィッグ)は自力で用意する必要がありますが、その用意が出来るのであれば女性用の平安装束でも満足に衣装体験をする事が出来るのではと思わせられるような充実した内容に感じました。
設えも背景もこれだけしっかりしていると有難いですね。 早く新型コロナウィルスが収束して博物館系の衣装体験の場所も復活して頂けると嬉しいです。
このような感じでの衣装体験の場所が関東地方にも出来たら嬉しいかなと5年以上前から思っています。
無料でとは言いませんが、安い料金で常設で平安装束が体験出来る場所が関東地方にも増えると平安装束系の衣装体験の趣味の方の全体的な人数も増えるだけに博物館系の衣装体験の場所が充実される事を願ってやみません。